2015/1/1〜1/12まで開催されているプラレール博inOSAKAに行ってきました。私は2日に行きましたよ。
このページでは、2015年のプラレール博の様子を写真とともに振り返っていきます。
これから行こうと思っている方の参考や今後別の場所でのプラレール博に参加しようと思っている方の参考になれば幸いです。
このページの目次
プラレール博のチケット
プラレール博のチケットは前売りもしくは当日券の両方があります。私は、安くなる前売り券を買ってましたが、当日券もありますので、安心してください。
会場でも当日券が販売されていました。

私が持っていた前売り券はこちら。大人2人分と子供1人分です。子供は3歳以上であれば有料になります。タカラトミー、さすがこのあたりはうまいことやってます。

イベント情報の詳細は、以下のページでまとめています。
参考:プラレール博in大阪2015が開催決定!正月休みは子供とプラレールで遊ぼう!
トレードセンター前駅からの行き方
会場となるATCホールは、大阪市営地下鉄ニュートラムのトレードセンター前駅が最寄りになります。
駅から建物内で直結していて、ショッピングモールの中を通って行くとプラレール博の会場まで辿り着けます。
案内はそんなにないのですが、同じようにプラレール博の会場に向かっている人が多く、流れに着いていけば普通に会場に着きます。
駅の改札を出て、左手の方に道があるので、あとは道沿いに進んでいきましょう。途中の景色を何枚か写真に収めています。

ATCホール直前の建物です。

ATCホールに到着です。この中でプラレール博が行われています!ワクワクしますね〜。家族連れが多く、トミカ・プラレールの袋を持っている方もたくさんいました。

プラレール博の入口で既に混雑
2014年にもプラレール博に参加しましたが、その時は入場の時に並ぶことなく普通に入れました。2015年は14時前に到着して入りましたが、その時間でも入口付近で混雑していました。
チケットを渡すところに着くまで5分ほどかかりました。プラレール博の人気ってスゴイですね。

入場までに上から眺めてみたら、こんな感じでかなり混雑しているのが分かります。

5分ほど並んだら、チケットを渡すところまで到着して、ようやく入れました。

入場券1枚につき、プラレールの中間車両がもらえるということで、息子が55周年の記念車両を2つもらいました。

今回は記念車両と北陸新幹線「かがやき」中間車両の2つから選べるので、両方もらいました。

プラレール博inOSAKAのマップはこちら。入り口でパンフレットを入手していれば全く同じものがあります。

コインロッカーがあるよ
冬の寒い時期、家族連れでどうしても荷物が多くなるということで、荷物を預けたいと思います。プラレール博の会場には、それほど数は多くないものの、コインロッカーもしっかり用意されていました。
荷物が多すぎる方は、ここで預けて行くと楽に回れると思います。

プラレールの展示
順路に沿って進むと、まずは展示エリアに入ることになります。展示エリアでは、プラレールとは何か?から始まり、子供が楽しく遊べるコーナーや、歴代のプラレールの展示まで幅広く楽しめます。

プラレール社長のメッセージ。歴史の重みがあります。

プラレール開発の思い出。

共遊玩具から共用品へ。

おもちゃの世界のバリアフリーをめざして。

タカラトミーらしい取組みのご紹介。エコトイ活動は今後注目したいところです。

プラレールの進化とこだわり。

下の写真で走っているのはおそらく初代プラレールだと思われます。

再生原料を使ったエコプラレールのサンプル。

エコ直線レール、エコ曲線レールについて。50%以上も再生材料を使っているんですね〜。
普通の直線レールや曲線レールよりも高いお店があるので、同じ値段かそれよりも安くなってくれるとありがたいのですが・・・。

プラレールの本と題したエリアがありました。ここが大混雑でしたね〜。時間帯にもよると思いますが、とにかく人が多かった。

プラレールの展示がいくつかありますが、待たないと見ることができないです。

巨大な北陸新幹線!もうすぐ開通ですもんね〜。

プラレールでも新幹線は大人気です。新幹線の車両基地がありました。背景はもちろんプラレールの線路や情景部品です。このこだわりがいい感じ。


JR貨物。実はこの中に入れちゃいます。小さな子供が嬉しそうに入っていく様子が見られました。

のびるトンネルに見立てたトンネルまで!これも子供が入って楽しむものです。

ガラス越しにプラレールが走るところも見れます。そんなに広くないところに家族連れが殺到していました。

プラレールの木がいくつもありました。子供と同じぐらいの高さで、子供たちは触ったり倒したりしていました。木はサンドバッグ状態でしたよ。

プラレール博では、地味にスタンプラリーもあります。全部集めたら何かあるのでしょうか・・・。興味ある方はぜひ!

順路を進んでいき、北陸新幹線の裏側に行くと、巨大なプラレールレイアウトがありました。ここまで圧倒的なレイアウトを見せつけられるとスゴイとしか言いようがないですね。
視線が釘付けになります。見てて飽きないし面白いですね〜。実はこのレイアウト、巨大ではありますが、そんなに複雑ではなく、簡単なレイアウトを組み合わせて作っています。



蒸気機関車のコーナーでは、石炭に見立てたボールを入れて遊ぶコーナーがありました。

プラレールの歴史を振り返るコーナーもあり、古い電車が走っている様子を見れます。昔はこんな電車があったのか、と見てて面白いコーナーです。
大人の方は、自分が子供の時のプラレールがどうなっていたのか見てみると面白いかも。
下は1960〜70年代。


当時の古い線路もあります。今は販売されていないんですよね。

ロゴとパッケージの歴史。最初から今のロゴではなかったんですね。知らなかった。

こちらは1980年代。



1990年代。私がプラレールで遊んでいたのは、1990年代前半でしょうか。どんな電車を持っていたのか全く思い出せません。。


次は2000年代。最近の形にだいぶ近付いてきましたね。

最後が今のプラレールです。今のプラレールエリアは、台がゆっくりと回転していました。今まで見たことないので結構面白かった。


これで、プラレール展示エリアはひと通り終了です。

巨大ジオラマエリア
展示エリアを抜けると、巨大ジオラマを含めた、各シリーズのプラレールが走っているジオラマを見れます。チャギントン・ディズニー・きかんしゃトーマス・プラレールアドバンスなどがあります。


巨大ジオラマ、カメラでおさめきれないほど広いです。おそらくこれが一番時間かかってるんだろうな・・・。壮観です !

次は動物園ジオラマ。といっても、周りに動物が並んでいる感じで、普通のプラレールの線路があります。


トーマスのエリアもありました。

トーマスセットならではの豊かなアクションが見てて面白いところです。家にも1つあると面白くなりそうだなぁ。



アトラクションゾーンも待ち時間必要
ジオラマエリアよりも奥に行くと、今度はアトラクションゾーンがあります。プラレールに関連した遊びができるところになっています。ここは有料になるので、まずはプレイチケットを買いましょう。
1枚100円、11枚つづりで1,000円です。

アトラクションの一覧は以下の通りです。
- レッツゴートーマス:2枚
- プラレールスロットゲーム:6枚
- プラレールつり(先頭車・モーター付):6枚
- プラレールあみだくじ:5枚
- 乗ろうよ!大きなプラレール:2枚
- プラレール組立工房 のりのりプラレール:7枚
- プラレールつり(中間車・後尾車):5枚
- 荷物を積んでね!ゲーム:5枚
- プレイランド:無料
まずはトーマスに乗れるコーナー。子供にとっては思い出になるでしょうね。

アトラクションゾーンで遊ぶと、先頭車や中間車両などがもらえます。その展示がこちら。非売品ばかりで、これは欲しくなりますね。

アトラクションゾーンで唯一無料なのが、奥にあるプレイランドです。時間制限があるものの、プラレールで自由に遊べます。ここで試しに遊ぶと欲しくなってしまうだろうな〜。

荷物を積んでネ!ゲーム。待ち時間はなんと15分!どのアトラクションも5分以上の待ち時間があって、かなり混雑していました。最低でも5分待ちでしたね。

プラレールつり。プラレールショップでも見かけるので、気になっていました。今回初めて遊んでみましたよ!


係の人にカゴをもらいます。

ここにあるプラレール車両を手前にある釣り竿で釣っていきます。制限時間は1分。この時点で最高記録は12個だったそうです。5秒に1個って大人がやったとしか思えないスピードです。

うちの息子に遊ばせてみましたが、とろくて1分で2個しか取れなかったです。1つは必ずもらえるので、下の車両を手に入れました。なかなかカワイイです。

次はスロットゲームで遊びました。プラレールの絵柄が3つ揃ったら、銀メッキのプラレール車両がもらえます。


スロットの絵柄はこんな感じ。意外に当たりやすいのか、待ち時間の間でも2〜3人は当たってました。5人に1人ぐらいは当たる感じです。

息子にチャレンジさせてみましたが、右2つの絵柄は揃ったものの結局当たらずでした・・・。外れてもプラレールの先頭車がもらえます。

プラレールカフェの様子
ここまでひと通り遊ぶと混雑していることもあり、かなり疲れます。会場内にはカフェもあって、休めるスペースもあります。
といっても、カフェ内も大混雑してますけどね。探せば座れるところはあるので、なんとか休めます。

プラレールカフェのメニューがこちら。限定メニューもあります。プラレール博ランチ、プラレール博カレーは、新幹線の形になっています。
私はここでソフトクリームを食べてひと休みしました。会場内は人が多いこともあって、かなり暑いです。外はめちゃくちゃ寒いですが、中は温かくて温度差がかなりあります。

プラレールマーケットの様子
ひと通り見終わったところには、プラレールマーケットという名前のプラレール商品販売コーナーがあります。
これでもか、というほどプラレールを見たあとなので、欲しくなりますよね〜。特に子供は欲しくて貯まらないはず。

セット商品も充実していますし、チャギントンやきかんしゃトーマスコーナーもありました。

量り売りコーナーが面白い
プラレール博限定の、量り売りコーナーがありました。ここでは、1グラム4円で市販されていない色の線路が販売されていました。


曲線レールは1本15gとのこと。1本60円ですね。緑、白、青、オレンジのレールがあります。


ブロック橋脚も色違いがあります。緑、白、青、赤のブロック橋脚です。カラフルですね〜。ブロック橋脚は1個29gなので116円です。




直線レールも曲線レールと同じ色のラインナップで揃っています。1本20gで80円ですね。

欲しい分だけカゴにいれて、計量してもらいます。

計量してもらったらなんと1,151グラムでした。調子に乗って詰め込み過ぎましたね。税抜で4,604円にもなります。

計量してもらうところでは会計はしません。袋にグラム数を書いてもらい、それをレジで会計します。

イベント限定車両がアツい!
プラレール博限定でしか販売されていないプラレール車両があります。私はこれが目当てでした。1種類につき5個まで買うことができます。


200系東北新幹線、ブルートレインはやぶさ、トワイライトエクスプレス、スーパーひたち、485系特急レッドエクスプレスにちりん、名鉄パノラマスーパーなどがありました。
1両の車両ではクリアカラーの有蓋車がありました。中にトミカを入れることができます。

目玉おやじ列車まであります。鳥取にある電車かな。

真っ白なレールとブロック橋脚が詰まった雪国レールセットというのもあります。2,500円。

東京モノレール2000形セット。モノレールタイプのプラレールまであります。面白いですね〜。

レジはクレジットにも対応
プラレールマーケットで買った商品は現金とクレジットカードでの決済ができます。
5つあるレジの中でクレジットカードに対応しているのはわずか1つだけでした。クレジットカードで支払いたい私にとってはこの点なんとかならないのかな〜と思いました。
現金払いなんてそんなにするもんでもないと思うのですが・・・。今後改善して欲しいところです。



レジもかなり混雑していて、会計するまでに20分ぐらいかかったと思います。みんなしっかりとプラレールを買っていくんですよね。
入場時の混雑も去年とは明らかに違うので、景気が良くなっているのかもしれませんね。

今回購入した商品
私は今回のプラレール博で、複数のイベント限定車両を購入しました。調子に乗って買いすぎたかな。

レシートがこちら。ついつい大人買いしちゃいました。。

プラレール博に参加した感想
1年前にもプラレール博に参加しました。その時はそんなにプラレールに感心がなくて、子供の付き添い程度の感覚でした。
それがこの1年で、私自身もプラレールに詳しくなったり、このサイト(プラデビ!:プラレールデータベース)を始めたり、いろいろと変化がありました。
1年前よりも詳しくなった分だけ、より楽しい時間を過ごせたと思います。正月休みということで大混雑していましたが、それでも十分楽しいです。
5〜9日の平日は休みになりますが、今後は中休みすることなくイベント開催して欲しいところです。今後、自営業の人も増えてくると思うので、平日も需要あると思うんですけどね。
いろいろ思うことはありますが、プラレール博はやっぱり楽しいです。来年また同じイベントがあって、まだ子供の興味が続いていれば参加するだろうと思います。
去年の参加レポートはこちらです。
参考:トミカプラレール博2014@大阪のATCホール 子供心を思い出したイベント
プラレール博で買ったものだけでレイアウトを作ってみました。
参考:プラレール博限定商品のレールと車両だけでレイアウトを作ってみた