私がプラレールのレイアウトを作り続けてSNSに公開し続けていたからか、日頃からお付き合いのある「しかたこうき」さんが家でプラレールを作ってみたいという話になり、レイアウトを作りに来てもらいました。
彼は普通の人はまず知らないようなことまで知っている、電車好きです。ゆえに小さい頃は、プラレールでも遊んでいたそうです。その頃の記憶が蘇ってきたのか、何か血が騒ぐ感じがあったのでしょう。
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レイアウト制作中の様子
20数年前と今のプラレールの違いを見て、今の子供は本当に恵まれている・・・と思わず一言もらすしかたさん。電車選びにも熱が入ります。
![車両を選ぶしかた氏](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_01.jpg)
電車を一通り見終わったら、レイアウト作りにとりかかります。今持っている線路を見て、どう使っていこうかしばらく悩んでいましたが、決断してからは行動が早いです。
複線でレイアウトを組み立てていきます。
![制作中のレイアウト](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_04.jpg)
上と下でうまくクロスさせてレイアウトを組み立てていきます。20年以上のブランクがあるとは思えない複雑さ!
![制作中のレイアウト](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_02.jpg)
転車台を真ん中に置いて車庫でも作るのでしょうか・・・?
![制作中のレイアウト](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_03.jpg)
レイアウト作りを見届けて、1時間ほどすると、一通りのレイアウトが完成しました!
どうでしょう。かなりスゴイことになっていると思いませんか?
実はこれはまだ未完成の状態です。これをさらに改良していきます。
![一旦完成したレイアウト](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_05.jpg)
レイアウトの詳細
うまく作っているのが、駅を重ね置きして、立体交差させているところです。この発想はなかなかありません。上と下で方向を逆にした電車でクロスさせることもできちゃいます。
![レイアウトの一部](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_06.jpg)
真ん中に置いてた転車台は、見事レイアウトの一部に組み込まれています。実はこのあともっとスゴイことになります。
![レイアウトの一部](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_07.jpg)
坂曲線レールを使って高さを上げつつ立体交差させているのがいい感じですね〜。
![レイアウトの一部](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_08.jpg)
洗車場のところで行き止まりになっているのは、現実感がありますよね。電車が出て行く時のことも考慮して、ストップレールまで置いてるところにこだわりを感じます。
![レイアウトの一部](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_09.jpg)
上から見下ろすと作りこまれている感がありますね〜。
![レイアウトの一部](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_10.jpg)
完成したレイアウトがこちら!
その後、改良を重ねて完成したレイアウトがこちらになります。
Uターンレールが入ったことでグルグルと走らせれるようになりました。また、右側の複線レールが置いてあったところに、電車を停めれるような分岐が入りました。
これで電車の追い越しができます。こだわりポイントの1つですね。
![完成形のプラレールレイアウト](https://plarail-db.com/wp-content/uploads/2015/02/kohki_shikata_layout_11.jpg)
転車台から出ている線路には、車止めを置いて、電車を休ませれるように作っています。この辺りも電車好きだからこその配慮といえるのではないでしょうか!
電車が走っている様子を見ていた時は、とてもダイナミックでしたよ!4台ほど同時に走ってて、まるで都会の中にいるような感覚がするほど。
これだけの完成度でも、まだまだ満足している様子を見せなかったしかたさん。次に作る機会があれば、どんなレイアウトを作るのか楽しみですね!